長野大学と上田バス株式会社との産学連携プロジェクトにより、新デザインによる路線バスの車両がこのほど完成し、出発式を上田バス株式会社及び長野大学の主催により、平成25年3月12日(火)に行われました。
デザインは長野大学企業情報学部デザインコース4年生の海瀬香里さん(上田市真田町在住)によるもので、入口部分の配色を明るい白で区別することによって、入口が認識しやすい「人にやさしい」デザインとなっています。また乗車する際、必ず目にする入口扉にロゴマークを入れることにより、「上田バス」の乗合バスであることが一目でわかり、走行中でもわかりやすいよう、カラーはあえて2色のみで、装飾の少ないシンプルなデザインで、だれが見ても認識できる配色にしてあります。
また基本となるカラーにつきましては、何色か候補があるなかから、最終的に真田地域自治センターロビー及び、真田中学校において投票を行い、最も得票の多い「赤」に決定いたしました。
真田幸村が大阪城の決戦において使用した「赤備え」の色に、真田地域の方々が親しんでいることがうかがわれ、上田市内を走行するバスにふさわしい色であると判断し、採用いたしました。
現在3両の路線バスが新デザインにより運行しており、今後も順次新デザインのバスを運行する予定です。
乗合バスは地域の人々にはなくてはならない、生活と安全を守る大切な交通手段です。
今回の新デザインバスをきっかけに、より多くの上田市民の皆様に親しんでいただき、たくさんの方々に御乗車いただければと願っております!
【出発式】
日時:平成25年3月12日(火)午前9時半〜
場所:ゆきむら夢工房 駐車場にて
1. 開会のあいさつ
2. 経過説明
3. あいさつ
4. テープカット
5. 花束贈呈
6. 園児のことば
7. 記念撮影
8. 体験試乗
9. 閉会の挨拶
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